アロエジュースが口コミでも評判で話題になっている。こうなると自分の家のベランダや庭にあったアロエをジュースにして飲んでみようかとか考える人もいるだろう。俺だけかなｗまあベランダのアロエは食用にもできるんで毒ではないのだが、実際どうなのよと、アロエジュースについて調べてみたのがキッカケだ。で結論から書いておくけど、ベランダのアロエの種類にもよるので、気をつけて欲しい・・である。自分の家のアロエをジュースにしたらどうなるか・・は、そのアロエの種類を正確に掌握することからスタートだ。けっこう面倒だ。俺...

そもそもアロエ ジュースなどでいう、アロエとは何か。アロエは、もともとはオランダ語で、アロエ科アロエ属の多肉植物を総じてよぶ名称だとされているのだが、現在まで、ぬわんと300種以上があるとされている。アロエ300種である。それぞれのアロエによって違う特徴や働きがあって当然だ。どんなアロエでもジュースにして飲めば、幸せになれ、いいことがあるわけではない。ジュースを飲み続けると、身体に問題を起こすアロエだって、ありえるのだ。アロエ ジュースなどでいうアロエの原産地はアフリカ大陸南部、およびマダガスカ...

日本にも、自生、野生のアロエは伝来している。九州、瀬戸内海、伊豆、千葉など、太平洋側に多く自生している他、マンションのベランダや庭先の鉢植えにも、見ることができる。日本で多いのは、キダチアロエとアロエベラだ。その他、若干の種類も栽培されているが、まずキダチアロエと、アロエベラを考えておけば、十分だろう。ジュースもそれほど特殊なものを用いている例は、まだみかけていない。（あるかもしれないが）アロエ ジュースを考える時に、このキダチアロエとアロエベラ、さらに、日本薬局方の認めるアロエ、それぞれの効果...

日本薬局方が、アロエとしているのは、アロエフェロックス （ケープアロエ）、アロエアフリカーナ 、アロエスピカータの雑種を、起源植物のアロエと定めている。
この起源植物アロエの葉の汁、アロエのジュースを、濃縮乾燥させたものが、日本薬局方のアロエだ。
この日本薬局方が認めるアロエは、いわば薬だ。日本で良く見るであろうアロエベラに、薬効があるという日本薬局方のコメントはみたことがない。アロエベラだけではなく、キダチアロエやケープアロエ以外、観葉植物などの名目で出回っているほとんどの植物のアロエには、薬...

天然、自生のアロエ属は、ほとんど全部が、ワシントン条約で輸出輸入が制限されている。ワシントン条約は、アロエに限らず、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約（Convention on　International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora）で、希少な野生動植物の国際的な取引を規制する条約だ。
そのワシントン条約が、唯一の栽培種として例外措置されているのがアロエベラだ。黄色い花を咲かせ、葉は長く寒さに弱い。...

販売されているアロエジュースは数々ある。どれがいいのか、よくわからないのも事実だろう。
まず、そのアロエジュースの原料を確認しよう。おそらくアロエベラだろう。それ以外のアロエジュースの場合は、以下の話はあてはまらない。

さて、次に書かれているアロエジュースの効能に注意しよう。何でも利く万能の魔法の薬のように、ムチャクチャなことが誇大に書かれていなければ、まだ良心的だ。しかし、時に作為的に、アロエベラではなくキダチアロエの効能を、アロエベラの効果のように謳っているアロエジュースには、少し注意した...

アロエ ジュースの効能のチェックで書いたキダチ アロエだが、キダチ アロエこそが、昔から俗に「医者いらず」といわれてきたものだ。
葉肉の内服で健胃効果があるとされ、また含有するバルバロインの下剤効果により便秘に効果がある。
しかし・・だ。体質によっては胃炎を起こす場合があったり、継続的に摂取にすると、大腸の色素沈着を起こす場合なども、報告されているのだ。（全員がそうなるわけではない）

一方、傷や火傷に用い場合だが、ドイツの薬用植物の委員会では、キダチ アロエの葉の中央の粘性の物質には、痛みや火...

もしかしたら、あなたの家のベランダにもないだろうか、アロエの鉢。
あるんだ、我が家にも。

このアロエは、おれが、アロエジュースにしようとか思って購入したものじゃない。
結婚前からの家内のものだ。
なんと、結婚したら、アロエがオマケでついてきたのだｗ

しかし、家内にしても、このアロエは、自分で購入したものではない。友達のＸＸＸさんから、いただいたアロエなんだという。

ベランダのアロエの鉢植えは、生命力旺盛である。なんか、どんどんでかくなる。で、ついに、鉢よりずっとでかくなり、自分で立っている...

ベランダで、わが世の春を謳歌していた、アロエベラであるが、さて、標高６５０メートル。那須のこの場所ではどうだろうか。まあ、春夏は、問題なくアロエは過ごすだろう。
冬である。果たして、この冬、アロエは、無事に命をつないでくれるのだろうか。

ダメかもしれないので、とりあえず、ベランダの奴を、株分けしてｗもっていく。
正直、どうでもいいアロエの鉢植えなんだがｗ全滅させた・・となると、なんか、後ろめたいので、株分けしてバックアップは、作っておいた。

さて、どうなることやら、アロエの鉢。
なんか、まあ...

アロエはとにかく一時期、口コミでの評判がすごかった。日本中の住宅という住宅で、アロエが栽培された・・・というと大げさかもしれないが、それくらいの勢いで、アロエがないと、自分が時代から取り残され、許されない存在のような錯覚に陥るほどの盛況だった。

で、ブームは去った。去ってしまうと、本当にアロエが好き、あるいはアロエの効能を感じていない人の家庭から、アロエは消えていくことになった。消えないまでも関心の対象から外れ、放置されていくことになった。

東京の住宅地を犬を連れて散歩していると、そんな打ち...